乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~

イギリス思想史を研究する大学教員の読書ノートです。もともとは自分自身のための備忘録として設置したものですが、「隠れ名著、忘れられた名著に関する情報を学生の皆さんに発信したい」というささやかな期待もこめられています。

2007-06-26から1日間の記事一覧

黒井千次『働くということ』

この「乱読ノート」でかつて扱ったことのある同名書籍*1の中で紹介されていたのが、本書を知ったきっかけである。その同名書籍が6期ゼミのテキストに決まったので、授業準備の副読本として読み始めた。現在作家として活躍している著者(その小説を読んだこと…