乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~

イギリス思想史を研究する大学教員の読書ノートです。もともとは自分自身のための備忘録として設置したものですが、「隠れ名著、忘れられた名著に関する情報を学生の皆さんに発信したい」というささやかな期待もこめられています。

2005-09-08から1日間の記事一覧

山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

今年3月に買っていたが、そのまま本棚に眠っていた。しかし、目下ベストセラー街道をばく進中。ついに100万部を突破。*1整体の先生も読んでいた。これだけ話題になっている以上、読まないわけにはいかなくなってきた。東京出張の際、新幹線の中で読んだ。公…