乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~

イギリス思想史を研究する大学教員の読書ノートです。もともとは自分自身のための備忘録として設置したものですが、「隠れ名著、忘れられた名著に関する情報を学生の皆さんに発信したい」というささやかな期待もこめられています。

2006-06-26から1日間の記事一覧

鈴木敏文・齋藤孝『ビジネス革新の極意』

我が国の流通業界の頂点に君臨する敏腕経営者と、ベストセラー『声に出して読みたい日本語』の著者である異能の国語教育学者との対談。意外な組み合わせに、否が応でも期待は高まる。対談は大成功だったと評価できる。二人の著書をすでに何冊も読破している…