『増補 ケインズとハイエク―“自由”の変容 (ちくま学芸文庫)』を読み終わり、「そのついでに」とばかりに軽い気持ちで読み始めたのだが、そのあまりに浩瀚で刺激的な内容に圧倒された。丸山本来の問題意識をテキストの丹念な読解を通じて再構成し(pp.78-80)、…
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