乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~

イギリス思想史を研究する大学教員の読書ノートです。もともとは自分自身のための備忘録として設置したものですが、「隠れ名著、忘れられた名著に関する情報を学生の皆さんに発信したい」というささやかな期待もこめられています。

2008-01-26から1日間の記事一覧

日経CSRプロジェクト編『CSR 働く意味を問う』

日経CSRプロジェクトから刊行される3冊目の書籍だが、一冊目『CSR 企業価値をどう高めるか』、二冊目『CSR 「働きがい」を束ねる経営』よりも結果的に先に読むことになった。本書は、プロジェクト参加企業(オムロン、佐川急便、住友林業、東京海上日動火災保…