乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~

イギリス思想史を研究する大学教員の読書ノートです。もともとは自分自身のための備忘録として設置したものですが、「隠れ名著、忘れられた名著に関する情報を学生の皆さんに発信したい」というささやかな期待もこめられています。

2008-02-10から1日間の記事一覧

日垣隆『世間のウソ』

『そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)』で第3回新潮ドキュメント賞を受賞した気鋭のジャーナリストが、世間をミスリードする15のウソ(宝くじ、自殺報道、安全性、男女、人身売買、性善説、精神鑑定、児童虐待、部活、料金設定、絵画市場、オリンピック、…