著者は宇野派のマルクス主義哲学者。本書は西洋思想における労働観の系譜を古代から現代までたどり*1、その思想的遺産の現代的意義を明らかにしようとする。宇野派のマルクス解釈に忠実に、資本主義社会における様々な矛盾の根本原因が労働力商品化に求めら…
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