乱読ノート ~出町柳から哲学の道へ~

イギリス思想史を研究する大学教員の読書ノートです。もともとは自分自身のための備忘録として設置したものですが、「隠れ名著、忘れられた名著に関する情報を学生の皆さんに発信したい」というささやかな期待もこめられています。

2008-06-22から1日間の記事一覧

吉岡秀子『セブン-イレブンおでん部会』

コンビニ王者「セブン-イレブン」の売上の7割強は食品が占めている。本書は「おいしさ」を飽くことなく追求するセブン-イレブンの商品開発の裏側をルポしたものである。「おにぎり」「メロンパン」「調理めん」「おでん」「サンドイッチ」「カップめん」「…